2024年4月13日 / 最終更新日時 : 2024年4月14日 竹岡 修太 判例(開門) 子奪取民事条約(適用)(最高裁平成29年12月21日第一小法廷判決) 【事実の概要】・X(夫)及びY(妻)、並びに子A・B(共に11歳7か月の双子)及びC・D(共に6歳5か月の双子)は、米国で同居していた。・Yが、子全員を連れて、日本に入国。・その後、Xは、Yに対し、子全員につき米国への返 […]
2024年3月30日 / 最終更新日時 : 2024年3月31日 竹岡 修太 判例(開門) 特別の事情(最高裁平成28年3月10日第一小法廷判決) 【事実の概要】・X→子会社(ネバダ州法人)→(株式20%保有)→Y・Yの取締役会は、Xの取締役会長等が反復して海外腐敗行為防止法(米国連邦法)違反行為をしたと見受けられると、上記株式20%を強制償還する決議をした。 ・Y […]
2024年3月23日 / 最終更新日時 : 2024年3月23日 竹岡 修太 判例(開門) 上告(外国法の適用違背)(最高裁平成20年3月18日第三小法廷判決) 【事実の概要】●・A死亡。Yが相続。・X(Aの子)等が、AY間の親子関係不存在確認等を求めて提訴。 (A死亡後、約10年後にもなって、という事案であった。)・全員韓国籍。●原審:AY間の親子関係の存否の準拠法はAの本国法 […]
2024年3月16日 / 最終更新日時 : 2024年3月17日 竹岡 修太 判例(開門) 裁判権免除(最高裁平成18年7月21日第二小法廷判決) 【事実の概要】●・X(日本企業)が、Y(Islamic Republic of Pakistan)に対し、コンピューター等の売買契約を締結。・当該売買契約に基づく代金支払債務を目的とする準消費貸借契約を締結。・Xが、Yに […]
2024年3月9日 / 最終更新日時 : 2024年3月9日 竹岡 修太 判例(開門) 親子関係(成立)(最高裁平成12年1月27日第一小法廷判決) 【事実の概要】・X(日本国籍)が、Yに対し、建物共有持分権に基づき、当該建物の明渡請求の訴えを提起した。・当該訴えによる訴訟の過程において、当該建物共有持分権についての訴外・被相続人(韓国籍)とその相続人たるXとの間にお […]