【司法試験】憲法(H25)

問題

【出典:法務省ウェブサイト (<5461726F2D81798AAE817A303181408C9B96402E6A7464>)】

答案(例)

第1 設問1
1 道路使用不許可処分
(1)…は集会の自由(21条1項)として保障される。動く。
(2)実施できず、制限されている。
(3)違憲審査基準:厳格: 権利の性質(公道でのデモ行進・行動)・規制態様(内容中立・事前・不許可)●補足:他の場所ない。パブリック・フォーラム
(4)あ:条例14条2号・3号に即して。1回目・2回目と比較し。
(5)結論:違憲

2 教室使用不許可処分
(1)…は集会の自由(21条1項)として保障される。本来的。
(2)実施できず、制限されている。
(3)違憲審査基準:中間基準: 権利の性質(学問の自由的・行動的ではない。)・規制態様(内容規制・事前・不許可)●補足:他の場所ある。
(4)あ:B県立大学教室使用規則に即して。Cは了承していた。
(5)結論:違憲

第2 設問2
1 道路使用不許可処分
(1)反論
選挙運動的
(2)私見
弊害について対策を取れば十分。
結論:違憲

2 教室使用不許可処分
(1)反論
政治的(賛成v.s.反対)。デモ行進に関するC教授の講演付け加えは×。
(2)私見
表現の自由市場として当然(賛成v.s.反対)。「政治的」とは「党派的」であること。政治・経済の区別は相対的。C教授の講演付け加えは×。
結論:違憲
以上

出題の趣旨

【出典:法務省ウェブサイト (<5461726F2D81798C5991698F4390B394AD8CA98CE381公道45915391CC94C5817A>)】

採点実感等

【出典:法務省ウェブサイト (<5461726F2D81798AAE817A8DCC935F8EC08AB4939982C98AD682B782E988D3>)】

参考・

・(市民社会秩序との接点がないからだろう。)本問では部分社会論は説得性なし。その通り。
・学問の自由v.s.大学の自治の視点提示がベストだったらしい。そのような次第で、大学の自治(23条)で書くのが普通ではあり、そうすべきと理解・今後実践(予定)。

その他

・合憲限定解釈は書かない。実質論で勝負すれば十分C。
・平等(14条)は書かない。比較を21条(自由の性質の違い)で書けば十分C。
・SNSとの比較も入れればベター。
・「あてはめ」の「言葉狩り」は止めた方がベター。