【司法試験】憲法(H28)

問題

【出典:法務省ウェブサイト (<5461726F2D30318CF696408C6E89C896DA91E6825096E22E6A7464>)】

答案(例)

第1 設問1
1.継続監視
Aとしては、継続監視を定める法22条等が、プライバシー権を侵害すると主張することが考えられる。
(1)●プライバシー権
(2)継続監視(法22条)等により制約されている。
(3)違憲審査基準(利益衡量)
(4)あ:●補足:20年は長すぎる、も。
(5)違憲
2.立入禁止命令
Aとしては、立入禁止命令を定める法24条・31条3号が、移動の自由を侵害すると主張することが考えられる。
(1)●移動の自由(●方針:文言・趣旨を書く。)
(2)禁止命令を定める法24条・31条3号により制約されている。
(3)違憲審査基準(中間)
(4)あ:
(5)違憲

第2 設問2
1.継続監視
(1)制約
ア 反論として、居場所の把握に過ぎず、行動の把握ではないとの主張が想定される。
イ 私見としては、推測可能、かつ継続性により確実となる。
ウ よって、Aの主張通り。違憲。
(2)規制手段
ア 反論:①高リスクの者に限定。リスクは科学的に判定可能。②期間は裁量で短縮可能。③継続監視には埋め込みしかない。差別も防止し、健康被害もない。
イ 私見:反対。①刑罰を受けている。②裁量規制が不確実。③精神的負担あり。カウンセリング(回数・深度を工夫)等によることは可能。
ウ 違憲
2.立入禁止命令
規制手段について
ア 反論:①必要性:警備には人的・費用的限界がある。②関連性:被害は受けなくなる。段階的である。
イ 私見:賛成。
ウ 合憲(●補足:そこに入れないだけ、だし。)
以上

出題の趣旨

【出典:法務省ウェブサイト (<5461726F2D81698AAE90AC94C5816A915391CC2E6A7464>)】

採点実感等

【出典:法務省ウェブサイト (001208794.pdf)】

参考

・問題となる人権が明確な場合、平等を欠く必要性は低い、らしい。確かに。
・法令違憲のみが問われている。確かに。

その他