2022年11月12日 / 最終更新日時 : 2024年1月6日 竹岡 修太 判例(開門) 職務発明(特許法)(最高裁平成18年10月17日第三小法廷判決) 【事実の概要】・Xは、Y(日本法人)の従業員として在職中、Yの社内規程に基づき、Yに対し、日本・外国におけるある発明につき特許を受ける権利を譲渡し対価を得た。・Xは、Yの退職後、当該対価が不十分であると主張し、相当の対価 […]
2022年11月5日 / 最終更新日時 : 2024年1月6日 竹岡 修太 判例(開門) 所有権(自動車)(最高裁平成14年10月29日第三小法廷判決) 【事実の概要】・Xは、Yに対し、日本の裁判所において、所有権に基づく自動車の引渡し等を請求した。・当該自動車は、イタリアで盗難され、UAEを経由し、日本に輸入され転々流通し、現在Yが取得している。・当該自動車の登録は、日 […]
2022年10月29日 / 最終更新日時 : 2024年1月6日 竹岡 修太 判例(開門) 特許権侵害(最高裁平成14年9月26日第一小法廷判決) 【事実の概要】・Xは、ある装置について、米国特許権を有している(日本においては対応する特許権は有していない。)・Yは、日本において、当該米国特許権に係る発明の技術的範囲に属する製品を製造し、米国に対し輸出していた(Yの完 […]
2022年10月22日 / 最終更新日時 : 2024年1月6日 竹岡 修太 判例(開門) 不法行為の国際裁判管轄(最高裁平成13年6月8日第二小法廷判決) 【事実の概要】・X(日本法人)は、とあるヒーローものの著作物の著作権者であり、A(日本法人)に対し、当該著作物につき東南アジアの特定国における利用許諾をしていた。・Y(タイ人)は、自己が社長に就任しているBが日本以外の国 […]