2023年5月27日 / 最終更新日時 : 2023年4月2日 竹岡 修太 判例(開門) 公序(最高裁昭和59年7月20日第二小法廷判決) 【事実の概要】・X女(朝鮮国籍)が、Y男(韓国国籍)に対し、日本の裁判所において、離婚、自己を子4名の養育者と定めること、財産分与(1700万円)、及び慰謝料支払い(300万円)を求めて訴え提起した。・韓国民法上、離婚に […]
2023年5月20日 / 最終更新日時 : 2023年5月21日 竹岡 修太 判例(開門) 相互の保証(最高裁昭和58年6月7日第三小法廷判決) 【事実の概要】・X社が、Y等に対し、米国コロンビア特別行政区連邦地裁において、売掛代金請求訴訟を提起し、勝訴・確定した。・X社は、日本の裁判所において、Yに対する強制執行判決を求めた。 【判旨】(旧民訴法の条文番号・文言 […]
2023年5月13日 / 最終更新日時 : 2023年7月5日 竹岡 修太 判例(開門) 債権質(最高裁昭和53年4月20日第一小法廷判決) 【事実の概要】・B社(外国法人)が、Y銀行(香港支店。本店はバンコク所在。)と、当座貸越契約を締結した。・その条件として、B社の代表者A(中国人)がY銀行(東京支店)に有する定期預金証書について、Aが裏面署名の上、Y銀行 […]
2023年5月6日 / 最終更新日時 : 2023年1月9日 竹岡 修太 判例(開門) 弁済の通貨(最高裁昭和50年7月15日第三小法廷判決) 【事実の概要】・X(銀行)が、A(Y設立に係る会社)に対し、融資をした。・Yは、Xとの間で、当該融資に基づくAの債務について、保証契約を締結した(極度額25万ドル)。・しかし、Aによる弁済が滞った。・そこで、Xは、Yに対 […]