2022年10月29日 / 最終更新日時 : 2024年1月6日 竹岡 修太 判例(開門) 特許権侵害(最高裁平成14年9月26日第一小法廷判決) 【事実の概要】・Xは、ある装置について、米国特許権を有している(日本においては対応する特許権は有していない。)・Yは、日本において、当該米国特許権に係る発明の技術的範囲に属する製品を製造し、米国に対し輸出していた(Yの完 […]
2022年10月22日 / 最終更新日時 : 2024年1月6日 竹岡 修太 判例(開門) 不法行為の国際裁判管轄(最高裁平成13年6月8日第二小法廷判決) 【事実の概要】・X(日本法人)は、とあるヒーローものの著作物の著作権者であり、A(日本法人)に対し、当該著作物につき東南アジアの特定国における利用許諾をしていた。・Y(タイ人)は、自己が社長に就任しているBが日本以外の国 […]
2022年10月15日 / 最終更新日時 : 2022年8月27日 竹岡 修太 判例(開門) 国際商事仲裁(最高裁平成9年9月4日第一小法廷判決) 【事実の概要】・X(日本法人)は、Y(米国法人Aの代表者)との間で、Aのサーカス団による日本における興行契約を締結。・当該契約における合意として、大要「Aの申し立てる仲裁手続きは東京で、Xの申し立てる仲裁手続きはニューヨ […]
2022年10月8日 / 最終更新日時 : 2022年8月27日 竹岡 修太 判例(開門) 公序(懲罰的損害賠償)(最高裁平成9年7月11日第二小法廷判決) 【事実の概要】・X(米国オレゴン州籍のパートナーシップ)は、米国カリフォルニア州の裁判所において、Y(日本法人)らに対し、欺罔行為を理由とする損害賠償請求の訴えを提起。懲罰的損害賠償が命じた判決が確定。・日本の裁判所にお […]