2025年3月1日 / 最終更新日時 : 2025年3月1日 竹岡 修太 判例(開門) 法人(従属法)(東京地裁平成4年1月28日判決) 【事実の概要】・A社(設立準拠法:米国加州法、本拠地:米国加州)には、その取締役として、B(CEO)・C(X社の代表者)・Y1・Y2が就任していた。・B(A社を代表)・C(X社を代表)は、A社・X社間の金銭消費貸借契約を […]
2025年2月24日 / 最終更新日時 : 2025年2月24日 竹岡 修太 判例(開門) 公序(異教徒間婚姻禁止)(東京地裁平成3年3月29日判決) 【事実の概要】・X(日本国籍)は、Y(エジプト国籍、イスラム教徒)と婚姻(日本の役所に対する届出)をした。・しかし、Yによる暴力等を原因として別居することになった。・Xは、Yに対し、①主位的に婚姻無効(異教徒間婚姻を禁止 […]
2025年2月18日 / 最終更新日時 : 2025年2月18日 竹岡 修太 判例(開門) 相続(損害賠償債務)(大阪地裁昭和62年2月27日判決) 【事実の概要】・訴外A(日本国籍)は、米国カリフォルニア州において対抗車両と正面衝突。・Aは死亡し、同乗者Xが負傷(脳挫傷など)。・Xは、Aの相続人X1・X2に対し、Aの損害賠償債務を相続しているとして、請求訴訟を提起。 […]
2025年2月8日 / 最終更新日時 : 2025年2月8日 竹岡 修太 判例(開門) 外国法(不明)(札幌地裁昭和59年6月26日判決) 【事実の概要】・X(Zimbabwe国籍)とY(日本国籍)は、昭和52年、現在のZimbabweで知り合った。・XとYは、昭和54年、来日し、昭和55年には長男A誕生、昭和56年には離婚合意し、別居(YがAを連れ、実家に […]
2025年2月1日 / 最終更新日時 : 2025年2月1日 竹岡 修太 判例(開門) 判決(抵触)(大阪地裁昭和52年12月22日判決) 【事実の概要】・X(米国NY州法人)・Y(日本法人・大阪市)は、共同被告として訴訟提起された(@米国ワシントン州の裁判所)。・Xは、Yに対し、当該訴訟に敗訴した場合、損害賠償請求する旨を予告する訴訟提起(同裁判所)。・Y […]
2025年1月26日 / 最終更新日時 : 2025年1月26日 竹岡 修太 判例(開門) 事務管理(海難救助)(広島地裁(呉支部)昭和45年4月27日判決) 【事実の概要】・貨物船(パナマ船籍、A所有)(「本件船舶」)の競売手続きにおいて、X(米国法人、船舶抵当権者)が、Y(大阪府)に対し、Yは海難救助料請求権及び船舶先取特権を有しないなどと主張し、配当額(Xが第5順位、Yが […]
2025年1月19日 / 最終更新日時 : 2025年1月19日 竹岡 修太 判例(開門) 労働法(東京地裁昭和40年4月26日決定) 【事実の概要】・Xは、Y社(米国加州法人、日本に事務所あり)に雇用され、日本において派遣パイロットとして就労していた。・Xは、Y社(日本の事務所に所属する主任)に対し、就労条件につき苦情を申し立てたが、受け付けられなかっ […]