【予備試験】法律実務基礎科目(刑事)平成27年
問題
【出典:法務省ウェブサイト (司法試験予備試験用法文及び末尾添付の資料を適宜参照して,以下の各設問に答えなさい。なお,以下の[設問1]から[設問3]で)】
解答例
第1 設問1
1. 小問(1)
・刑訴法(以下法名略)326条
・316条の16第1項
2. 小問(2)
争点:ナイフで刺したか
・近接した場所にあった。Aの指紋が付着していた。推認可能なので関連性あり。
3. 小問(3)
・直接証拠とは。
・あ:間接証拠 ●補足:間接証拠の場合、証拠構造を示す。
第2 設問2
1.権利保釈(89条)
(1)4号以外を軽く否定
(2)4号:対象、態様、客観的可能性、主観的可能性
(3)あ:ナイフ、B子
(4)結論
2.裁量保釈(90条)
(1)必要性・相当性
(2)あ:母、父、C、V、B
(3)結論
第3 設問3
1.小問(1)
・伝聞証拠法則
・あ
・結論:非伝聞 ●検討:324条1項・322条1項の要件充足(非伝聞ではない)との考え方といずれか。
2.小問(2)
・あ
・結論:例外
第4 設問4
・真実義務(規程5条)
・最善努力義務(46条)●検討:82条1項を指摘すべきとの考え方について。
以上
出題の趣旨
(略)