2024年2月25日 / 最終更新日時 : 2024年9月29日 竹岡 修太 司法試験・予備試験 【予備試験】国際関係法(私法系)令和5年 問題 [国際関係法(私法系)] Aは、いずれも日本在住の甲国人である両親の間の子として日本で生まれ、ずっと日本で暮らしてきた。大学生になったAは、夏季休暇を利用して、一人で甲国内を1か月間旅行する計画を立て、初めて甲国 […]
2024年2月24日 / 最終更新日時 : 2024年2月25日 竹岡 修太 判例(開門) 特別の事情(最高裁平成9年11月11日第三小法廷判決) 【事実の概要】・X(日本法人)は、Y(日本人・ドイツ在住)と、欧州における自動車の買付業務委託契約を締結し、資金をY指定銀行口座(ドイツ)に送金した。・その後、Xは、Yによる当該資金の管理に疑念を抱き、Xの本店所在地たる […]
2024年2月17日 / 最終更新日時 : 2024年2月25日 竹岡 修太 判例(開門) 「父母がともに知れないとき」(最高裁平成7年1月27日第二小法廷判決) 【事実の概要】・ある女性が、日本の病院でXを出産した。Xの父については、不明。・Y(国)が調査した結果、当該女性は日本国籍ではないとして、Xの日本国籍取得が認められず。・Xが、Yに対し、国籍確認請求の訴えを提起。 【判旨 […]
2024年2月10日 / 最終更新日時 : 2024年2月25日 竹岡 修太 判例(開門) 国籍の生来取得(生後認知)(最高裁平成9年10月17日第二小法廷判決) 【事実の概要】・A(韓国人・女)は、B(日本人・男)と婚姻。別居。・Aは、C(日本人・男)と知り合い、Xを出産。・BX間の親子関係不存在の審判確定。・Xにつき、Aは出生届を、Cは認知届を提出。・出生届の父の欄は抹消、本籍 […]
2024年2月3日 / 最終更新日時 : 2024年2月25日 竹岡 修太 判例(開門) 国籍法(憲法との関係)(最高裁平成20年6月4日大法廷判決) 【事実の概要】・Xは、非嫡出子(母:フィリピン国籍、・父:日本国籍)。・父から認知を受けた。・国籍取得届を提出したが、条件(国籍法3条1項)を充足していない旨、通知あり。父母の婚姻による準正を経ず、非嫡出子のままでは国籍 […]