相続(不法行為債務)

相続(不法行為債務)について、質問があります。

3つだけなら、答えられますよ。

1.問題の所在は?

1.不法行為債務の相続性は、相続の問題か、不法行為の問題か、ということです。

2.通説(有力説)・判例等は?

2.日本の実務には明るくありませんが、少なくとも現時点では、裁判例(大阪地判昭和62年2月27日)によっておけば良いでしょう。
結論としては、いずれの準拠法も不法行為債務の相続性を認めている必要がある。
根拠としては、いずれも優劣決し難い。ということのようですね。

3.反対説等・批判は?

3.従来の通説は、基本的に相続の準拠法によるとしつつ、個別の権利義務の相続性については、当該権利義務の属性の問題として、当該権利義務の準拠法による、と考えていたようです。
論理は異なるものの、結論的には、上記裁判例と同様、と理解できるでしょう。

他にも質問がありますが、4つ目以降は、またの機会に。